【あさイチ】水キムチレシピ(玉ねぎミニトマトで)夏おすすめの発酵食品(ツイQ楽ワザ)6月27日

　ポイント

• 水キムチとは
  水キムチは韓国の漬物のことで、野菜にもともとついている乳酸菌を使って発酵させたものです。
  味は辛くなく、ほのかな酸味が特徴。
  乳酸菌で腸を整えて夏の胃腸疲れを解消してくれるだけでなく、漬け汁は飲む美容液とも言われています。
• 味付け
  水キムチにはニンニク・ショウガを必ず入れるのがオススメ！
  全体的に味がまとまります。
  ニンニクが苦手な場合は、なしでもOK。
  その場合はショウガを増やしたり、薬味になるミョウガなどアクセントになるものを食材として選んでください。
  水キムチは辛く作ることはありませんが、辛くしたい場合は青唐辛子や鷹の爪を刻んで加えるとピリッとした辛さになります。
  お砂糖はきび砂糖や黒糖でも作れますが独特の風味を感じやすいため、さっぱりとさせたければオリゴ糖がオススメです。
• 乳酸菌の発酵に最適な温度は25〜30℃
  直射日光を避けた場所で夏なら２日ほど、冬なら３日ほど置いておいてください。
• 発酵を見極める方法
  乳酸菌で発酵させると二酸化炭素が発生して泡が出ます。
  この泡が発酵の合図です。
  つい発酵したか味を確かめたくなりますが、袋を開けてしまうと悪い菌が入ってカビたりするのでNG！
• そのほかの具材で作る場合
  タマネギとミニトマト以外の具材で作る場合も材料の割合や作り方は基本的に同じです。
  （ほかの具材の場合、具材の分量は合計３００ｇが目安です）
  しかし、ピーマンやナス、山菜は苦味やアクが強いので水キムチには向きません。
  また、レモンなどクエン酸を多く含むフルーツはクエン酸自体が発酵を妨げてしまうのでオススメしません。
• 水は？
  水道水はカルキが入ってしまう可能性があり発酵の邪魔をしてしまうので、浄水やミネラルウォーターがオススメです。
• 保存袋は？
  保存袋にアルコールなどで除菌をしてしまうと乳酸菌が育ちにくくなるため殺菌はNGです。
  また、保存袋を使いまわしすると悪い菌が入りやすくなるため新しいものを使用してください。
  瓶で作る場合もアルコール消毒や除菌などはオススメしません。（瓶の煮沸消毒はOK）
  ボウルで作る場合は、落し蓋ラップをして空気が触れないように水キムチにそわせてラップをして、その上から またラップをして なるべく悪い菌が入らないように保存をしてください。
• 長持ちさせるコツ
  作ってから１週間〜１０日で食べきるのがオススメですが、保存するときは密閉をシッカリとして空気に触れさせず、きれいな箸を使うと長持ちします。
• ガスパチョアレンジレシピ
  ミニトマトとたまねぎの水キムチでガスパチョも作れちゃいます。
  作り方も簡単！
  水キムチのミニトマト（7個）・玉ねぎ（お好み量）・漬け汁（70ml）をミキサーにかけて器に盛り付け、オリーブオイル（適量）をたらしたら完成です。