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【マツコの知らない世界】観光列車まとめ（やりすぎ電車・紅葉鉄道・ご当地再現列車など）11月7日

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2023年11月7日のTBS系列「マツコの知らない世界」では、この秋に乗りたい全国ご当地観光列車を、日本全国の鉄道路線を乗りつぶしたという乗り鉄・杉山淳一さんが教えてくれたので詳しく紹介します。

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全国ご当地観光列車の世界

いま観光列車と地元の有名ホテルや企業、飲食店がタッグを組んだご当地再現列車が続々と登場しています。

日本全国の鉄道を制覇した乗り鉄で鉄道ライターの杉山淳一さんが、旅が楽しくなる観光列車を教えてくれました。

ご当地完全再現列車５選

全国に約150ある観光列車の中でも杉山淳一さんが特にご当地再現度が高い電車を厳選！

花嫁のれん

花嫁のれんは、仏間に掛けられた暖簾をくぐり嫁入りする能登の文化を列車で再現したきらびやかな列車です。

この花嫁のれんは石川県金沢駅から和倉温泉駅までを走る電車で、デザインは輪島塗や加賀友禅をイメージしています。

１号車には８つの半個室（２〜４名）、２号車には回転椅子があり、車内には伝統工芸品の展示コーナーもあります。

ご地再現度ポイント

  • 金沢駅のホームののれんをくぐって乗車
  • 予約すると石川県出身パティシエの辻口博啓さん監修のスイーツも

金沢駅〜和倉温泉駅
乗車券＋指定席特急券（2900円/通常期）

ふたつ星4047

ふたつ星4047は九州の長崎駅から武雄温泉駅までを走る列車です。

2022年9月にデビューしたふたつ星4047は はやとの風を改造した列車で、ラウンジは「或る列車」を手がけた水戸岡鋭治氏のデザインです。

ご地再現度ポイント

  • 車内で焼いた「ママン・ガトーの長崎スフレ（1000円」
  • 大村湾の絶景が１番の見どころ

長崎駅〜武雄温泉駅（大村湾コース）
乗車券＋指定席特急券（5000円）

THE RAIL KITCHEN CHIKUGO

福岡県のTHE RAIL KITCHEN CHIKUGOは電車内に調理窯を設置していて、レストランのような料理が楽しめます。

大正ロマン号

岐阜県の大正ロマン号は地元名産の寒天料理が存分に楽しめる寒天列車です。

スペーシアX

スペーシアXは浅草駅から東武日光駅と鬼怒川温泉駅までを走る列車で、今年７月にデビューしたばかりの電車です。

イチオシはコックピットスイート（特別料金 12180円）！

定員7名なので、友達７人で割れば１人 約1800円でスイートルームが貸し切れてしまいます。

ほかにも定員４名のプライベート個室や、様々なシートバリエーションがあります。

ご地再現度ポイント

  • カラーリングは日光東照宮社殿に塗られた胡粉（白色顔料）をイメージ
  • 六角形の窓枠は伝統工芸 鹿沼組子がモチーフ
  • 照明は日光東照宮 陽明門の柱の模様をイメージ
  • １号車のコックピットラウンジは日光のリゾートホテルがイメージ
  • 日光市内外の事業者による限定おつまみ＆スイーツが販売されています。
  • 創業150年の日光金谷ホテル滞在セットプランも人気！
    ・１泊２食付き電車賃込み（37000円〜）
    ※日程によって金額は異なります。クオリタproduces by HISより購入可能
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崖っぷち鉄道のやりすぎ電車5選

コロナ禍で客足の落ちた路線を盛り上げようと全国のローカル線が思い切ったアイデアを採用し、そのやりすぎ感がうけて人気電車へと返り咲いています。

恐竜電車

福井県にある恐竜電車は、かつて静岡鉄道で運行していた車両をリニューアルした電車。

恐竜が車内にいて、子供に大人気になっています。

福井県は日本で発見された恐竜の化石の約８割が福井で発見されたものという恐竜で有名な県です。

恐竜電車
大人：4500円
子ども：3300円
恐竜博物館 常設展観覧料/えちぜん鉄道フリーきっぷ/勝山市内バス乗り放題 込み

忍者列車

三重県にある忍者列車は漫画家の松本零士さんがデザインしたラッピング列車です。

車内の網棚には忍者の人形が飾られています。

特別料金はなく、普段から通勤・通学の電車として走っています。

プロレス電車

静岡県にあるプロレス電車は、プロレス団体「FREEDOMS」さんが通勤電車をそのまま使用しています。

ごっつお玉手箱列車

秋田内陸縦貫鉄道のごっつお玉手箱列車は角館駅から北上し、１時間24分かけて終点の阿仁合駅を目指します。

「まるで走る実家」というごっつお玉手箱列車は、地元のお母さんたちが作った秋田ならではの家庭の味を駅駅で届けてくれます。

愛すべきやりすぎポイント

  • ごっつお玉手箱列車は秋田県発祥のマタギとマタギの家をイメージした内装
  • 地元のお母さんがガイド
  • 途中の駅で地元のお母さんたちが手料理を持ってくる

実家ポイント

  • 作りたてをホームで手渡し
  • 窓越しに優しい触れ合い
  • 秋田定番の家庭料理も

乗車賃
大人：8500円（小人：7250円）

ながまれ海峡号

道南いさりび鉄道のながまれ海峡号はとにかく食べる！食い倒れ列車！

函館駅から４時間かけて道南をぐるっと周り、函館駅に戻るまで 食べて食べて食べまくるという食い倒れツアーです。

大漁旗や車内すべての飾りつけは道南いさりび鉄道職員の皆さんの手作業で行われています。

食い倒れポイント

  • 席にウェルカムスイーツ
  • 上磯駅で立ち売り
  • １人500円分まではツアー料金込み
  • 木古内駅では途中下車して道の駅で30分間お買い物
  • コッペん道士は木古内町で行列のできる人気店！
    道の駅の店舗が閉店しているため事前に車内で予約注文できます。
  • はこだて和牛コロッケも同様に予約注文できます。
  • 道の駅のレストラン「どんなんde’s」の函館食材をふんだんに使用したディナー
  • 茂辺地駅では駅のホームで地元海の幸を網焼きに！

料金：12900円〜14900円
※2023年度料金。席によって値段変動

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今がベストシーズン！秋の絶景鉄道２選

叡山電鉄「きらら」

京都の叡山電車きららは、出町柳駅から鞍馬駅までを走る列車です。

きららは、屋根まで回り込んだ広い窓から秋の絶景を楽しむことができます。

夜はライトアップされた紅葉のトンネルが車内を眩しく包み、５分間幻想的な世界を堪能することができます。

出町柳駅〜鞍馬駅：470円

高千穂あまてらす鉄道

2008年に高千穂鉄道が台風の影響で廃線になってしまいましたが、この廃線のあとの線路を使い高千穂あまてらす鉄道という観光鉄道となりました。

2012年に観光用スーパーカートとして復活！

高千穂あまてらす鉄道の絶景ポイントが高千穂橋梁で停車し紅葉とシャボン玉の幻想的な空間を体験することができます。

高校生以上：1800円
小中学生：1100円
未就学児：600円
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杉山淳一さん

このご当地観光列車の世界を教えてくれたのは鉄道ライターの杉山淳一さんでした。

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まとめ♪

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

この秋に乗りたい！全国のご当地観光列車について紹介しました。

ぜひ参考にしてみてください♪

TBS系列「マツコの知らない世界」
毎週火曜日（よる８時５７分〜）
MC：マツコ・デラックス
ご当地観光列車の世界：杉山淳一さん
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