2023年11月2日のあさイチの「みんな!ゴハンだよ」では、フランス料理店ル・マンジュ・トゥーの谷昇シェフが牛肉と玉ねぎだけで作るフランスの煮込み料理【ブフ・ミロトン】の作り方を教えてくれたので詳しく紹介します。
17世紀に生まれた玉ねぎと牛肉だけをじっくりと煮込んだ一説ではハッシュドビーフの原型とも言われ、伝統的なフランスの煮込み料理です。
たまねぎは茶色になるまで白ワインを加えながらじっくり炒めてからスープで煮て、牛肉は塩をもみ込んでから よく炒めるのがポイントです。バターライスを添えれば豪華な一品に。
2
servings20
minutes20
minutes牛肉と玉ねぎだけ!
材料
牛もも肉(切り落とし)…400g
玉ねぎ…300g
バター(食塩不使用)…20g
白ワイン…300ml
洋風固形スープの素…1個
小麦粉…10g
水…800ml
塩…4g
オリーブオイル…小さじ2
- 《a》
バター(食塩不使用)…90g
米(洗わない)…300g
水…450ml
塩…2g
作り方
- 玉ねぎは薄切りにします。
- 牛肉は大きければ食べやすい大きさに切り塩を揉み込んだら、オリーブオイル(小さじ1)をまぶし、肉をほぐしておきます。
- フライパンにバター・玉ねぎ・水(200ml)を入れて強めの中火で煮立たせ、やわらかくなるまで ときどき混ぜながら、水分がなくなるまで10分ほど煮ます。
- さらにフランパンの底や縁をこそげ取りながら、玉ねぎが茶色くなるまで5分ほど炒めます。
- 白ワインを100ml加え、焦げをこそげ取りながら水分が減るまで強めの中火で炒めます。
これを3回繰り返します。 - 洋風固形スープの素・水(600ml)を加え、スープの素が溶けるまで強めの中火で煮ます。
- 牛肉を炒めます。
別のフライパンにオリーブオイル(小さじ1)を熱し、牛肉を強めの中火で3分ほど焼きつけるようにしっかり炒め、小麦粉を加えて炒め合わせます。 - ⑥に⑦の牛肉を加えてフタをし、中火で20分以上煮ます。
(肉がとろけるような食感にしたい場合は1時間煮てもOK!) - バターライスを作ります。
鍋に《a》の材料のバターを溶かしてから米を加え、弱火で透明感が出るまで炒めます。 - 《a》の材料の水を加えて軽く混ぜながら中火で沸騰させます。
- フタをして弱めの中火で10分ほど炊きます。
- 《a》の材料の塩を加えて軽く全体を混ぜ、再びフタをして、とろ火で10分 炊きます。
- 全体を軽く混ぜたら、フタをして10分蒸らします。
- 皿にバターライスを盛りつけ、⑧のブフミロトンも盛り付けたら完成です。
谷昇シェフ ポイント
- 玉ねぎは水で煮たあと焼き付けるように炒めることで、余分な油を使わず作業もラクになります。
さらに焦げをこそげ取りながら炒めます。
ここが頑張りどころ! - 白ワインは100ml×2回、100ml×1回でもOK!
- 牛肉にはオリーブオイルを揉み込むことで、焼き付けるときに肉同士がくっつきません。
普通の油でもOK。 - ※画像はイメージです。
谷昇シェフ
このレシピを教えてくれたのはフランス料理店ル・マンジュ・トゥーの谷昇シェフでした。
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まとめ
最後までご覧いただきありがとうございます。
フランス料理店ル・マンジュ・トゥーの谷昇シェフが教える【】の作り方を紹介しました。
ぜひ参考にしてみてください♪
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