2023年11月6日のあさイチの「みんな!ゴハンだよ」では、料理研究家の今泉久美さんが山梨県大月市のだんご汁【おつけだんご】の作り方を教えてくれたので詳しく紹介します。
おつけだんごは山梨県大月市の郷土料理で、小麦粉で作った団子に豚肉や油揚げ、かぼちゃや大根といった旬の野菜をたっぷりと入れた山梨名物のほうとうの麺に煮ただんご汁です。だんごは小麦粉と水を混ぜるだけなので簡単。ご飯のおかずになるボリューム満点のだんご汁は栄養バランスもいい体に優しい一品です。
Servings
2
servingsPrep time
10
minutesCooking time
20
minutes山梨県大月市のだんご汁
材料
小麦粉…1カップ
水…590ml
豚ロース肉(薄切り)…80g
酒…大さじ1/2
油揚げ…1/2枚
かぼちゃ…100g
大根…100g
ネギ…10cm
しめじ…1/3パック
サラダ油…大さじ1/2
煮干し…4~6匹
みそ…大さじ2
作り方
- 豚肉は2cm幅に切り、酒を絡めます。
- 油揚げは熱湯をかけて油抜きし、縦半分にしてから1cm幅に切ります。
- かぼちゃは大きめに4等分に切り、大根は皮をむいて厚さ5mmの輪切りにしてから、1cm幅に切ります。
- しめじは根元の部分を切り落としてほぐし、ネギは小口切りにします。
- 小麦粉に水(90ml)を加えて練り混ぜ、だんごの生地を作ります。
- 鍋にサラダ油をひいて中火で熱し、しめじ・大根・豚肉を入れて炒めます。
- 豚肉の色が変わってきたら、水(500ml)と煮干しを加えて煮立たせ、アクが出たら取ります。
- かぼちゃと油揚げを加え、下味でみその半量(大さじ1)を溶き入れます。
- 再び煮立ったら、⑤のだんごの生地をカレー用のスプーンなどで8個を目安にすくって加えます。
- フタをして弱火で7分ほど煮ます。
- ねぎを加え、みその半量(大さじ1)を溶き入れたら完成です。
ポイント
- カボチャは大きめに切ります。
煮崩れずに、ホクホクとした食感になります。 - 炒めることでビタミンAとビタミンEの吸収が良くなり、コクが出ます。
炒めないで煮るのが わりとポピュラーなので、組み合わせる具材や料理で炒めずに そのまま煮てもOK! - 煮干し
ワタとエラを除き、600Wの電子レンジで10秒ほど加熱ししておきます。
より香ばしくなり生臭みが出にくくなります。 - だんご
柔らかく食べたいときは、やわらかめに作ってもOK。 - 味噌(大さじ2)は2回に分けて入れる
野菜にも味がつき、団子が煮溶けずにうまく味がつきます。
お味噌はお好みのものでOKですが、塩分が違うので味を調節してください。 - ※画像はイメージです。
▼同日に紹介されたりんごと大根のナムル
今泉久美さん
このレシピを教えてくれたのは料理研究家の今泉久美さんでした。
最新 女子栄養大学栄養クリニックの糖尿病バランスレシピ
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女子栄養大学栄養クリニック/今泉久美 西東社 2022年04月21日頃
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まとめ
最後までご覧いただきありがとうございます。
料理研究家の今泉久美さんが教える【おつけだんご】の作り方を紹介しました。
ぜひ参考にしてみてください♪
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