2023年5月23日のTBS系列「マツコの知らない世界」のあんみつの世界では、東京のあんみつを2500杯食べているという主婦のさんが老舗から最新まで究極の東京あんみつを教えてくれたので詳しく紹介します。
寒天工房直結のお店が作る究極の国産寒天にこだわった逸品から、料亭が1日2時間限定で提供する進化系まで!奥深い世界を知れちゃいます。
あんみつの世界
誕生から まもなく100周年を迎えるという和スイーツのあんみつが今、驚きの進化を遂げています。
暑い日に食べるべき名店4選
和スイーツといえば京都のイメージがありますが、実は あんみつは昭和5年 東京銀座生まれです。
そのため、東京はあんみつ発祥のお店から隠れた名店など300ちかくの甘味処がしのぎを削る激戦区です。
追分だんご本舗
追分だんご本舗さんはお団子屋さんのため、入っている白玉が絶品!
あんこにもこだわりがあり、季節ごとに餡が変わります。
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季節のあんみつメニュー
- 「苺あんみつ」1430円
11月〜4月ごろの期間限定 - 「抹茶あんみつ」1485円
5月〜9月ごろの期間限定 - 「栗あんみつ」1650円
10月〜11月ごろの期間限定 - 「あんずあんみつ」486円
5月〜8月ごろの期間限定
(テイクアウト販売のみ/数量限定のためお品切れの場合があります)
銀座若松
銀座駅から徒歩1分のところにある1971年開店のGINZA CORE内にある銀座若松さんは、あんみつ発祥と言われる名店。
元々あった若松さんの建物を覆うような形で50年前にGINZA COREが建てられたので、いまも店内は創業当時のままです。
若松さんは元々お汁粉屋さんでしたが、昭和5年にお客さんの「もっと甘いものが食べたい」という要望で みつまめにあんこを乗せたのが始まりなのだそうです。
そんな元祖あんみつは、昭和5年のレシピと今も変わりません。
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- 元祖あんみつ(950円)
花家
西日暮里駅から徒歩7分のところにある花家さんは1945年創業の町中華のお店です。
名物は大きめの餃子!
花家さんは元々甘味処でしたが、「一緒に食事もしたい」という地元客の要望に応え中華を始めたところ、甘いとしょっぱいが同時に味わえると大人気になりました。
寒天は千葉県勝浦産の天草を厨房で煮出して出来たてを提供されています。
花家さんであんずあんみつをいただいたのですが、生きてきた中で一番美味しいあんみつでした!!
蜜が濃くない!!ほうじ茶も美味しかった pic.twitter.com/mjop3qNkgp— インシデントのぞみち (@nozomichi) March 20, 2022
- あんずあんみつ(750円)
- 焼き餃子(5個/580円)
御菓子司 寿々木
九段下駅から徒歩1分のところにある御菓子司 寿々木さんは創業127年の名店です。
あんみつは約45年前から先代があんみつを販売を開始。
あんみつに使われているあんこは元々 和菓子のために作られたあんこで、グラニュー糖やザラメは使わず上白糖のみを使用しているため上品な甘さに仕上がっています。
さらにきな粉は香ばしい香りが特徴で、黒みつの甘さと相性バツグンの黒須きなこを使用されています。
きなこクリームあんみつ。白玉も美味で幸せ💞ランチに九段下の寿々木にて。https://t.co/AZGatgiWDb pic.twitter.com/zqpehf88kA
— きよよ (@terara0218) June 12, 2017
- きなこクリームあんみつ(770円)
国産天草で作る寒天の名店3選
天草とはあんみつに欠かせない寒天の原料になる海藻です。
日本の天草の約8割は海外産ですが、伊豆の海女さんが採る天草は質が良く高値で取り引きされています。
築地 天まめ
築地駅から徒歩2分のところにある築地 天まめさんは伊豆諸島 神津島産の天草を毎日店内で4〜5回煮出して手絞りされているので、いつでも出来たての生寒天を使用した あんみつをいただくことができます。
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- てんまめ(580円)
あんみつの深緑堂
押上駅から徒歩10分のところにあるあんみつの深緑堂さんの店主こだわりのあんみつは1日50個限定!
なかでも人気なのが毎月25日に販売される大粒サイズの寒天を使った深緑堂のあんみつです。
通常サイズよりも一回り大きいので、コリコリとした歯ごたえを楽しむことができます。
美しい見た目が目にも美味しい逸品です。
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- 深緑堂のあんみつ(800円)
寒天工房 讃岐屋
高田馬場駅から徒歩14分のところにある寒天工房 讃岐屋さんは大正3年創業の老舗の名店です。
様々な和菓子や、あんみつのテイクアウト、イートインも楽しめるあんみつ店ですが、寒天工房直結で製造・卸しをメインとされています。
毎日大量の伊豆産の天草を大釜で煮出して特殊装置でろ過して作る生寒天は折り曲げてもヒビすら入りません。
そんな究極の寒天を使ったあんみつが【あんず餡 クリーム白玉あんみつ】です。
寒天本来の香りと食感が味わえるように約2cm角の特大カットにされています。
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- あんず餡 クリーム白玉あんみつ(950円)
真っ白ふわふわな求肥の名店
あんみつみはし
あんみつみはしさんは、昭和23年創業の東京・千葉に9店舗を展開する名店です。
一般的なあんみつの求肥といえばピンクや緑ですが、みはしさんでいただけるのが真っ白い求肥。
毎朝 工場でその日使う分の求肥を作り、東京・千葉にある9店舗に出荷されています。
作り置きされていないため、赤ちゃんのほっぺのようにフワフワです。
みはしさんはトッピングが自由に楽しめます。
橋本さんのオススメは若桃あんみつに、つぶあん・小倉アイス・求肥8個をトッピングすることなのだそうです。
みはしの若桃あんみつうますぎるので通年にしてください pic.twitter.com/hIH8GmPtgL
— 汎々 (@simaislamd) May 19, 2023
- 若桃あんみつ(820円)
- つぶあん(140円)
- 小倉アイス(140円)
- 求肥(4個70円×2)
- みはしの求肥黒蜜付き(12切/350円)
※24日〜26日のみ販売
業界が注目の新素材「生麩」を使用!進化系あんみつ
喫茶去
上野公園内 上野動物園入口手前を左に200mほど歩いた先にある喫茶去さんは、明治8年 上野公園と共に生まれた料亭「韻松亭」さんが営む甘味処です。
営業時間は1日2時間。
韻松亭さんのランチとディナーの間に営業されているため2時間なのだそう。
喫茶去さんで使われている生麩は「あわ生麩」「ごま生麩」「よもぎ生麩」の3種類で、料亭の職人が丁寧に手作りされています。
モチモチとして上品な味わいの生麩を使った あんみつみは蜜と生麩とのバランスを考え、甘さを抑えたあんこにしているのだそう。
見た目も美しい逸品です。
1875年創業の韻松亭は、1872年開園の上野恩賜公園の歴史と並走するお店。韻松亭の一画で、1日2時間だけ開店するのが喫茶去。こちらのあんみつは、抹茶・ほうじ茶・甘草の寒天に加え、よもぎ・粟・ごまの生麩と白玉入り。おから茶付きで650円(口直しの塩昆布がなくなったのが悲しい)。 pic.twitter.com/wceXR8hwil
— 小田原のどか┊「近代を彫刻/超克するー津奈木・水俣編」つなぎ美術館 (@odawaranodoka) June 12, 2022
- あんみつ(650円)
橋本知美さん
この あんみつの世界を教えてくれたのは橋本知美さんでした。
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まとめ♪
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
東京のあんみつの名店を紹介しました。
ぜひ参考にしてみてください♪
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