【ヒルナンデス】生姜焼きのコツ レシピ。料理のコツテスト｜9月11日

　しょうが焼きのコツ

• 生姜焼きに向いている豚肉はロース肉
  ロース肉は脂身と赤身のバランスの取れたロース肉がオススメです。
  お弁当に入れるなら脂が多く、かたくなりにくいバラ肉がオススメ！
• 玉ねぎはたて切りでシャキシャキ食感に！
  玉ねぎの食感が決まるのは繊維を断ち切るかどうか。
  繊維は根っこから茎の方向に向かっているので、繊維に沿ってカットするとシャキシャキ食感を保ったまま美味しい仕上がりになります。
  ちなみに、クタクタに仕上げたいスープのときは繊維を断ち切るのがオススメです。
  さらに、繊維を断ち切ると断面から辛さが抜けやすく刺激も弱まるので生で食べたいときにも横切りがオススメです。
• 生姜は垂直に持ってすりおろす
  生姜はおろし金に対して垂直に持ってすりおろすことで、繊維を細かく断つことができます。
  生姜の外側にある外皮の線と垂直方向に繊維は伸びているので、その線と平行になるようにすると繊維を細かく断つことができます。
• しょうが１かけはチューブ5cm
  生姜１かけは約15g=大さじ１弱です。
  チューブのしょうがは、すりおろしの生姜に比べると若干 風味が弱いこともあるので、多めに使うことを意識するのがコツです。
• タレにつける時間は0分！
  生姜焼きはタレに漬け込む必要はありません。
  漬け込むと浸透圧で水分が抜けてパサパサの生姜焼きの原因となってしまいます。
  タレはお肉に火が通ってからでOK！
• 隠し味にハチミツを入れるとコクがアップ！
  ハチミツを入れることで、お砂糖とは違うマイルドな味わいになるだけでなくハチミツに含まれている酵素の力でタンパク質を分解されるため、お肉がより柔らかく仕上がります。
• 分厚いお肉は焼く前に切れ目を入れる
  豚肉は赤身と脂身の間に筋があるので、熱が入ると筋が縮んでお肉が反ってしまいます。
  包丁で突き刺すように筋に対して垂直に切れ目を入れて筋を断ち切りましょう。
  反り上がりがなくなり、まんべんなく火が当たるため焼きムラもなくなります。
• お肉を焼く直前に薄力粉をまぶす
  小麦粉にはでんぷんが多く含まれているため、水分がまじわることで粘り気が出て肉をコーティングしてくれます。
  肉の中の水分を閉じ込め、やわらかい食感の生姜焼きになります。
• 肉を焼く時は先に肉を並べる
  肉に急激に火を入れると縮む原因になってしまいます。
  フライパンは温度が低い状態から火を入れていきましょう。
• お肉の温度は常温にして焼くと美しい仕上がりに。
  お肉を常温で戻すことで肉の温度が急激に上がるのを防げるため、うねりが少なく美しい見た目に仕上がります。
• お肉と野菜は別々に炒める
  おいしい生姜焼きのコツは、とにかく肉に火を入れすぎないこと！
  玉ねぎと一緒に炒めると肉に火が入り過ぎてしまいます。
• 豚肉を戻し入れるときは玉ねぎの上
  休ませた豚肉を戻し入れるときは直接フライパンにあてずに、玉ねぎの上に並べると豚肉に火が入り過ぎるのを防ぐことができます。
• タレと絡めたら
  タレをかけたら、肉をひっくり返しながら煮詰めることで まんべんなく豚肉に味をつけることができます。