【ヒルナンデス】ハンバーグのコツ（ジューシーな仕上がりになる順番など）料理のコツコンテスト｜3月20日

　ハンバーグのコツ

• ひき肉は手の熱が伝わらないように短時間でこねます。
  肉に熱が加わると脂の旨味が溶け出してしまい、焼いたあとに肉汁が損なわれる原因となってしまいます。
  冷たい手や指先で短時間でこねたり、氷水で冷やしながらこねたり、ヘラやすりこぎを使って熱が伝わらないようにこねるのもオススメです。
• ひき肉に入れる順番は塩こしょう→卵の順
  卵はつなぎになる他、水分量を増やし ふんわり感を出す役割を担ってくれます。
  卵を他の材料や最後に入れてしまうとひき肉の前にパン粉や玉ねぎが卵を吸ってしまいパサついたハンバーグが出来あがる原因となってしまいます。
• 玉ねぎは炒めたら冷ましてからひき肉に入れる
  玉ねぎはきつね色になるまで炒め、冷ましてからひき肉と合わせましょう。
  熱いままの玉ねぎを ひき肉に混ぜ合わせてしまうと脂質が溶け出してしまいパサパサになってしまいます。
• パン粉は牛乳でふやかすと美味しさアップ！
  パン粉に牛乳でふやかしてから ひき肉に混ぜ合わせることで牛乳の効果で柔らかくジューシーに仕上がります。
  牛乳のラクトンという香り成分が加わることで和牛を使ったようなリッチな風味になるという効果もあります。
  パン粉がない場合は細かく砕いたお麩でもOK！
  肉汁を保ってくれるため、ふわふわ食感でジューシーな焼き上がりになります。
• とろろを入れると卵なしでもふんわり！
  とろろは長芋をすりおろしたもの。
  とろろをつなぎとして混ぜて焼くことで ふんわりと柔らかな仕上がりになります。
  とろろを使えば卵なしでもOKに！
• 成形するコツ
  ハンバーグのタネをキャッチボールをして空気をぬき、平たくなめらかになるように成形します。
  中央部分をへこませると ひび割れやすく そこから肉汁が流れ出てしまったり、キレイな焼き色に仕上がらなくなってしまうこともあります。
  ひび割れで肉汁が流れ出ないようにサラダ油を手につけて、表面をつるんとなめらかに整えるのも大切です。
• 脂は拭いて蒸し焼きに
  ハンバーグを焼いたときに出る脂は、そのままにしているとフライパンの温度を上げてしまい焼き過ぎてかたくなってしまいます。
  これを防ぐため、キッチンペーパーなどで拭き取ってから蒸し焼きにするのが大切です。