【ヒルナンデス】ナポリタンのコツ レシピ。料理のコツテスト｜7月10日

　ナポリタンのコツ

• ナポリタンにはスパゲティの太さは1.8mm！
  喫茶店のようなナポリタンを作るのに大切なのは麺のモッチリ感です。
  そのモッチリ感を出すには1.8mm以上の太麺がオススメです。
  現在ではナポリタンに合うように2.2mmの極太麺も販売されています。
• 吹きこぼれ解消法は油
  パスタを茹でているときに、吹きこぼれそうになったら油を入れます。
  吹きこぼれの原因は麺から出るデンプンです。
  デンプンがお湯に溶け出し水面に膜を作って、破れにくく消えにくい泡ができます。
  油を入れることで泡が消えやすくなり、吹きこぼれしにくくなります。
  このあと、ソースで炒めるナポリタンの場合は油っぽさは気にならなくなります。
• フライパンでパスタを茹でる
  フライパンで茹でると形状から吹きこぼれません。
  しかし、湯量が少ないと麺がくっついたり、茹でムラができるなどの原因となるのでフライパンを使うときはお湯がたっぷりと入る深型がオススメです。
• 麺の茹で時間は袋の表示よりも1〜2分長く茹でる
  喫茶店のナポリタンのようなモチモチ食感を目指すなら、あえて表示時間よりも長く茹でます。
• ピーマンの苦味を抑えたいときはタテ切り
  ピーマンの苦味成分を含む細胞はタテに並んでいます。
  この細胞が傷つくと苦味が出てしまうので、横に切るよりも縦に切った方が傷つく細胞が少ないことから、タテ切りのほうが苦みが青臭さを抑えることができます。
  また、細胞を壊さないため栄養の流出を防ぐこともできます。
• 炒める順番はソーセージが最初
  最初にソーセージを炒めてから野菜類を加えて炒めると、ソーセージの旨みが食材全体に行き渡ります。
• 具材の次に炒めるのはケチャップ。
  ケチャップの煮詰め具合が足りないとトマトの酸味が強く残ったり、コクのない味になってしまいます。
  ケチャップは焦がすぐらいが美味しくなるコツです。
• 隠し味には牛乳を入れる
  隠し味には牛乳を加えることでコクとまろやかさがアップするだけでなく、色が鮮やかになります。
  分量は１人前に対して大さじ１杯半が目安です。
  牛乳の代わりにバターや生クリームでもOK！
• 粉チーズは鍋で絡めて旨みアップ！
  器に盛り付けてから粉チーズをかけるのではなく、フライパンに加えて混ぜることでチーズが余熱で溶けるので、麺とソースによくなじみ、焦がすことなく香りと旨みがアップします。