【ヒルナンデス】肉じゃがのコツ(アレンジレシピ カレーの作り方も)料理のコツテスト｜4月17日

　肉じゃがのコツ

• ジャガイモはメークインを選ぶ
  メークインはデンプン質が少なく、しっとりとしていて煮崩れしにくいのが特徴。
  なので、肉じゃがなどの煮物料理に最適です。
  
  ちなみに
  男爵…ホクホクとした食感が特徴。ポテトサラダやコロッケなど加熱してつぶして使う料理に向いています。
  新じゃがいも…小粒で皮が薄く皮のまま調理できるのが特徴なので、じゃがバターなどに向いています。
• ジャガイモは火にかける前に水にさらす
  ジャガイモを水にさらすことで適度なデンプン質が取り除かれるため、より煮崩れしにくくなります。
• 鍋に入れる順番は野菜→肉
  肉じゃがの肉は最初から入れてしまうと火が通り過ぎて、かたくなってしまいます。
  肉を入れるタイミングは煮汁が沸騰したあとです。
  ここで加えることで柔らかく、おいしく仕上がります。
• 煮る前には油を絡める
  野菜を油でコーティングすることで油膜ができて煮崩れしにくくなります。
  油で炒める時間の目安は中火で３分。
  野菜のまわりが少し透明になるくらい炒められていたらOKです。
• 肉じゃがの甘みをつけるにはみりん
  みりんに含まれる糖とアルコールは煮崩れを防ぐ効果があり、肉じゃがに向いています。
  ダシのあとにしょう油を加えると甘みが染みにくいので、甘みのある調味料を先に加えると味がしみやすくなります。
• 煮込むときフタは落としぶた+フタ
  落としぶたをすることで煮汁があたって対流が起こり、全体にいきわたり加熱ムラが少なく味がよく染み込みます。
  さらに上からフタをするのは、煮汁の蒸発を防ぎ風味を逃さない役目があります。
  落し蓋はクッキングシートなどを使用。
• 味を染み込ますため、ゆっくりと冷ます
  肉じゃがなどの煮物は加熱中は食材の水分が温められて蒸発しているため味が染み込みにくく、冷ましているときは食材中の圧力が下がり抜けた水分の分だけ調味料を吸収してくれます。
  ゆっくりと冷ましたほうが、ジャガイモのホクホク感が残るのでオススメです。
  時間は10分ほどでOK！