2022年3月10日の日本テレビ系列「バゲット」では、レスキューナース直伝の日用品を使ってできる防災対策を教えてくれたので詳しく紹介します。
日用品でできる防災グッズで防災対策
懐中電灯+ペットボトル
電気が止まってしまったときにランタンのようなもので部屋を少しでも明るくすることができれば、災害時の不安な気持ちも落ち着かせることができます。
ランタンの代わりには懐中電灯の上に水の入ったペットボトルを乗せるだけで、光が乱反射して部屋全体を照らしてくれます。
自立しないタイプの懐中電灯はコップや水差しに入れてペットボトルを乗せればOKです。
ペットボトルでシャワー
災害現場では衛生面を保つことが大切です。
ペットボトルで簡単にハンドシャワーを作ることができます。
ハンドシャワーの作り方
- ペットボトルのフタに画びょうを刺します。
- ドライバーなどで穴を広げます。
- 水の入ったペットボトルにフタをつければ完成です。
手洗い・シャンプー・シャワートイレなどに使えます。
簡易的なポリタンクの作り方
断水してしまった場合は、給水車が数日経つと到着しますが、ペットボトルを持参しただけでは足りません。
災害時に生活で必要な水の量は大人で1日3リットルと言われています。
給水車が来たら簡易的なポリタンクを作って、給水所まで持参するのがオススメです。
簡易ポリタンクの作り方
- ゴミ袋を二重にセットします。
- リュックに①のゴミ袋を入れて、水を入れていきます。
- しっかりと口を結びます。
簡易トイレの作り方
災害現場ではトイレで困ることが多くあります。
ペットシーツ・段ボール・ゴミ袋を使えば簡易トイレを作ることができます。
ペットシーツは消臭性にも優れていて、100枚で数100円〜1000円程度と安価なこともポイントです。
簡易トイレの作り方
- ダンボールにゴミ袋を入れます。
- 上からペットシーツを入れます。
- 用を足したらゴミ袋を捨てるだけでOK!
ペットシーツで枕の作り方
避難所では毛布は支給されますが、枕がないことが多いのだそう。
ペットシーツは枕の代わりにもなります。
作り方
- ポリ袋にペットシーツを入れて、給水できる量を目安にゆっくりと水を含ませます。
- 吸水性ポリマーが水を吸って膨らみます。
このペットシーツはお湯を含ませれば湯たんぽに、冷水を含ませれば冷却シートの代わりにもなります。
フリーザーバッグでパスタ
ガスが停止した際、フリーザーバッグを使用すればパスタを食べることができます。
茹で時間の短い早ゆでタイプのパスタを使うのがポイントです。
パスタの作り方
- 4分茹でるタイプのパスタをフリーザーバッグに入れます。
- 麺がひたひたになるまで水を入れます。
- 30分ほど経てば麺が戻ります。
- パスタソースやふりかけなどで味付けをしたら冷製パスタの完成です。
早茹でパスタの他にも素麺を備えておくのも良いかもしれません。
早茹でのパスタでなくても、かなりの時間をかければパスタを戻すこともできます。
辻直美さん
この日用品で防災対策をする方法を教えてくれたのは防災のスペシャリストであり、国際災害レスキューナースの辻直美さんです。
・プロ直伝の最新防災グッズ(浄水器・充電にソーラーチャージャー・簡易トイレなど)
・100均&最新防災グッズの世界
・非常食(防災食) 売れ筋TOP5(フリーズドライ・アルファ米・おにぎりなど)
・長ねぎレシピまとめ
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まとめ♪
最後までご覧いただきありがとうございました。
レスキューナースが伝授する日用品でできる防災対策を紹介しました。
ぜひ参考にしてみてください♪
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