2023年6月24日の日本テレビ系列「世界一受けたい授業」では、すぐできるシミ・シワ改善方法と、しみしわができる危険行動を教えてくれたので詳しく紹介します。
シミやシワができる４つ危険行動と対策
紫外線が甘い
皮膚の老化の約80%は紫外線による老化です。
１年の中でもとくに紫外線量が多いのが７月。
紫外線を浴びると紫外線によるダメージから肌を守るメラニンが合成されます。
長時間紫外線を浴び続けてしまうと過剰に作られたメラニンがシミに原因に。
また、紫外線を浴びると肌のコラーゲンが分解されシワやたるみの原因になってしまいます。
日傘を選ぶポイント
日傘を選ぶときは影が真っ黒い日傘を選ぶのがポイント！
日傘は機能が悪いと、日傘の影が人影よりも薄い影になります。
これだと紫外線を防ぐ機能が低くなります。
白いと地面に反射した紫外線が内側で吸収されずに顔に当たってしまいます。
UVカットサングラスも有効
紫外線は肌だけでなく目からも入ってきます。
目に紫外線が多く入ると結膜が充血したり、白内障に繋がり視力低下のおそれもあります。
そのため、UVカット機能がついたサングラスはとても有効です。
UVカット率99%以上のサングラスを選べば紫外線を防ぐことができます。
シミの原因は紫外線だけではありません。
紫外線対策として日焼け止めを塗りますが、皮脂や汗が出たり こすれて取れてしまうことがあるため、日焼け止めは2〜3時間ごとに塗り重ねるのも大切です。
シミやシワができる危険行動と対策：肌のこすりすぎ
シミの原因は紫外線だけではありません。
皮膚の一番外側にあるバリア機能を担う角質層の厚さは0.02mm。
これは食品用ラップと同じくらいの薄さしかありません。
デリケートな角質層は摩擦によりバリア機能が低下し、シミやくすみができやすくなってしまいます。
朝起きたときの洗顔方法
朝起きたときは洗顔料で顔を洗いましょう。
人は寝ているときに皮脂が出ますが、６時間後には酸化し始めてしまいます。
そのため朝起きたときに洗顔料をつけずに洗うと酸化した皮脂が十分に落ちずに、ニキビだけでなく毛穴が酸化して黒ずむ酸化くすみの原因になってしまいます。
パックを毎日するべきか？
パックは密封することで薬の吸収を促進する密封療法のようなものなので、肌バリアの弱い人は週に2回までにしたほうが安心です。
シミやシワができる危険行動と対策：血糖値の急上昇
美肌は体の中からのケアも大切です。
暴飲暴食で血糖値が急激に上がると血中のタンパク質に余分な糖がくっつく糖化という反応が起こります。
糖化が起こると発生するのが老化物質であるAGEsです。
これにより、肌の透明感がなくなりシミやシワだらけになってしまうおそれがあります。
シミ対策にはコーヒーとトマト
シミ対策に最も効果的な飲み物はコーヒーです。
コーヒーに多く含まれるポリフェノールは、シミの原因の一つの肌ストレスである活性酸素を抑える抗酸化作用が強いのだそう。
１日に２杯以上コーヒーを飲む人は飲んでいない人に比べてシミが少ないことがわかっています。
トマト
トマトに含まれるリコピンにも豊富な抗酸化作用が含まれています。
熱を加えてトマトソースにしたり、トマトジュースにして飲むとリコピンがより吸収しやすくなります。
トマトを１度凍らせるのも◎
トマトはサラダなどで食べる時１度凍らせてから食べるとシミ改善効果が高まります。
トマトはそのまま食べても人間の消化機能では、トマトの細胞壁を壊すことができずリコピンを十分に吸収することができません。
トマトを冷凍することで細胞の中の水分が膨張して細胞壁が破れ、中のリコピンが流れ出て吸収しやすくなります。
ビタミンCは夜or朝？
答えは朝でも昼でも夜でもOK！
ビタミンCは抗酸化作用もあり、黒くなったメラニンを白く戻す作用もあります。
ちなみに食べ物で摂る場合は、柑橘類の皮を中心にソラレンという紫外線の吸収を高めてしまう成分が含まれるため、食べるときは夜にしてください。
朝はソラレンを含まないキウイやスイカなどの果物を摂るのがオススメです。
クーラーの設定温度が低い
肌の乾燥は冬だけでなく夏にも注意が必要です。
暑いからとクーラーの設定温度を下げすぎて、つい寒くなってしまう人は危険！
皮膚の温度が27℃以下になってしまうと、肌にある保湿機能「タイトジャンクション」の繋がりが弱くなり、水分が抜けやすくなってしまいます。
設定温度を低くしすぎないようにしましょう。
ウロリチン
シミ・シワにつながる４つの危険を一気に解消する奇跡の成分がウロリチンです。
ウロリチンはベリーに多く含まれるエラグ酸というポリフェノールが腸内で分解されて生まれます。
細胞の新陳代謝を促す効果に加えて、損傷した細胞を修復し細胞を若返えらせるというダブルの働きをもつ次世代のエイジングケア成分です。
なかでもウロリチンを生み出すエラグ酸が豊富なのがザクロです。
ザクロのエラグ酸はイチゴの約６倍、ブルーベリーの約164倍と圧倒的！
シワの予兆！乾燥・たるみセルフチェック
将来シワが増えてしまうかも！？
シワの原因となる乾燥やたるみを自分でチェックしてみましょう。
シワの予兆チェック①
- 人差し指を頬骨の上にあてます。
- そのまま頬骨の皮を上に押し上げます。
- 皮を押し上げたとき、人差し指が目と同じくらいの高さまでいかなければOK！
- 逆に目までいったら、ちょっと危険です。
シワの予兆チェック②
- 5秒間 全力で「ニッ」と笑います。
- 笑顔を戻したとき、目尻などの細かいシワがすぐに消えればOK！
- すぐに消えなければ、ちょっと危険。
このチェックのほかに、朝起きたときに枕の跡が数時間消えないのも危険なサインです。
慶田朋子先生
このシミ・シワができる危険行動と対策を教えてくれたのは皮膚科医・医学博士の慶田朋子先生でした。
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まとめ♪
最後までご覧いただきありがとうございます♪
シミシワ対策と危険行動を紹介しました。
ぜひ参考にしてみてください♪
毎週土曜日（よる7時56分～8時54分）
【出演者】
校長先生：堺正章
教頭先生：上田晋也（くりぃむしちゅー）
学級委員長：有田哲平（くりぃむしちゅー）
講師：先生
生徒役ゲスト：国本梨沙、斉藤由貴、佐藤栞里、鈴木福、田中律子
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