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【世界一受けたい授業】百刷本ランキング 今村翔吾先生が選ぶオススメの本まとめ。2022年3月5日

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2022年3月5日の日本テレビ系列「世界一受けたい授業」では、いま読みたい100回以上増刷された百刷本ランキングを小説家の今村翔吾先生が教えてくれたので詳しく紹介します。

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いま人気の昔の本

残像に口紅を/筒井康隆

筒井康隆さんの残像に口紅をは、33年前に発売された本です。

―もし この世から「あ」という言葉が消えてしまったら

ひらがなが1文字ずつ消えてしまうという世界を描いた作品は、「今読んでも面白い」とSNSで話題となり去年だけで11万部も増刷されました。

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ビタミンF/重松清

泣ける小説として12万部が増刷された重松清さんのビタミンFは22年前の作品です。

エンタメちゃん
エンタメちゃん

ちなみに、長年愛されている名作かどうかを調べる方法は、本の刷数を見ればわかります。
刷数とは初版から増刷された回数のこと。
刷数が100回を超えるような百刷数になれば真のロングセラーとなります。

今村翔吾先生が教える百刷本ランキングTOP7

第7位 大往生/永六輔

第7位は大往生/永六輔(103刷)

大往生は1994年に発行されたテレビ・ラジオの司会や作家として活躍された永六輔さんの作品です。

この本には自分らしい死を迎えるための生き方が綴られています。

第6位 統計でウソをつく法/ダレル・ハフ

第6位は統計でウソをつく法/ダレル・ハフ(103刷)

1968年に発行された統計でウソをつく法は難しい数学の本かと思いきや、具台的な事例がたくさん載っていて、読みやすい作品。

グラフや統計の見方が180度変わります。

この本は当時 難しい本しかなかった統計学の中で、数式を使わない統計学入門書という切り口がウケたのだそう。

ネット社会になり、統計学が身近になった問題になってきたことで、いまも増刷され続けています。

第5位 チーズはどこへ消えた?/スペンサー・ジョンソン

第5位はチーズはどこへ消えた?/スペンサー・ジョンソン(110刷)

2000年に発行され、全世界で2800万部を売り上げた大ベストセラーです。

チーズはどこへ消えた?は迷路の中に住む2人のこびとが、食料だった大量のチーズが消えたときに どんな行動をとったのか?というお話です。

幸せを手に入れるためには どうしたら良いのかが たくさん書かれています。

アップル社やIBMなど世界のトップ企業などが社員教育に採用していた百刷本です。

第4位 思考の整理学/外山 滋比古

第4位は思考の整理学/外山 滋比古(126刷)

1986年に発行され、東大・京大で1番読まれた本として話題となり累計263万部のベストセラーとなりました。

モノを考えるときのコツをわかりやすく教えてくれる本で、今村先生も「もっと早く出会いたかった」と思った1冊だとか。

第3位 バカの壁/養老孟司

第3位はバカの壁/養老孟司(129刷)

2003年に発行され、平成で1番売れた新書です。

バカの壁は、偏見や思い込みで自分自身で作ってしまう壁のこと。

この壁を取っ払えば新しい自分に進歩できるという内容の1冊です。

エンタメちゃん
エンタメちゃん

今村先生は本の中で養老先生が東大生の教え子にダメ出しするエピソードが出てきますが、東大生にもバカの壁はあるんだと、ホッとするのだそう。
新しい常識や新しい生活に疲れたときに読むと心が軽くなる作品です。

第2位 道をひらく/松下幸之助

第2位は道をひらく/松下幸之助(129刷)

1968年に発行された、戦後最も発行されたビジネス書です。

著者はパナソニックグループ創業者の松下幸之助さんです。

松下さんが様々な困難をどう乗り越えてきたのか、どうすれば身も心も豊かな生活が送れるのかという思いを綴った121の話です。

とにかく名言の宝庫!

第1位 サラダ記念日/俵万智

第1位はサラダ記念日/俵万智(401刷)

1987年に発行され、累計282万部を超えるベストセラーとなった短歌集です。

俵万智先生は「日常の中の小さな心の揺れに敏感になること」を大切にされているのだそう。

いま、若者の間でも短歌がブームになっていてインスタグラムの♯短歌の投稿件数は20万件以上。

若い世代がサラダ記念日を購入しているのだそうです。

エンタメちゃん
エンタメちゃん

ちなみに読書が楽しくなる しおりとして[スワンタッチ」も紹介されました。
スワンタッチは見返しか最後のページにつけておけば、しおりが追いかけてきます。

番外編:文庫本 刷数ランキング(岩波文庫)

刷数が100回を超える文庫本ランキング。

第1位 こころ/夏目漱石

第1位は夏目漱石のこころ(136刷)

第2位 徒然草/西尾実・安良岡康作

第2位は徒然草/西尾実・安良岡康作(131刷)

第3位 五重塔/幸田露伴

第3位は五重塔/幸田露伴(128刷)

第4位 坊っちゃん/夏目漱石

第4位は坊っちゃん/夏目漱石(122刷)

第4位 茶の本/岡倉覚三

第4位は茶の本/岡倉覚三(122刷)

今村翔吾先生

この百刷数ランキングを教えてくれたのは小説家の今村翔吾先生です。

今村翔吾先生は「塞王の楯」で第166回 直木賞を受賞されました。

まとめ♪

最後までご覧いただきありがとうございます。

今村翔吾先生が教える今読みたい百刷数ランキングを紹介しました。

ぜひ参考にしてみてください♪

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