2023年12月22日のあさイチの「みんな!グリーンだよ」では、韓国料理家のジョン・キョンファさんが【本格白菜キムチ】の作り方を教えてくれたので詳しく紹介します。
うまさ際立つ本格キムチは今回1株のキムチで手軽に漬けられます。
Servings
4
servingsPrep time
10
minutesCooking time
50
minutesオムニの手作り白菜キムチはうま味引き立つ美味しさ!
材料(つくりやすい分量)
白菜…1個(約3kg)
塩…白菜の重量の5%(約150g)
煮干し…50g
水…180ml
かゆ…80g
すりおろしニンニク…3〜4かけ分
しょうが汁…小さじ2
リンゴ(芯を除いて皮付きのまますりおろす)…1/3個分
砂糖…小さじ1/2
- 《a》
粉唐辛子(韓国産)細びき…大さじ6
粉唐辛子(韓国産)粗挽き…大さじ5
いかの塩辛(細かく刻む)…150g
あみの塩辛…小さじ1
- 《b》
ネギ(斜め薄切り)…1/2本
にら(2㎝長さ)…1/3わ
作り方
- 白菜の塩漬け
- 白菜は外側の青い葉など堅い部分をはがしたら根元から中ほどまで包丁を入れ、手で裂いて半分にし、さらに同様にして半分に裂き、4等分にします。
- 2時間ほど天日または室内で干します。
- 芯を少し切り落とし、中央に切り込みを入れたら塩を白菜の葉1枚ずつにまんべんなくふります。
慣れないうちは、軸に塩をまんべんなくすり込んでもOK。 - 大きめのボウルに白菜の軸と葉が交互になるように並べ入れたら、ラップをかぶせて鍋のフタや平らな皿をのせて、おもしをして半日または一晩おきます。
水が上がってきたら、途中で一度上下を返してください。 - 白菜がしんなりしたら水を捨て、流水で2~3回洗います。
- 根元の部分は広げて、葉と葉の間の塩分をしっかり洗い流し、白菜の水気を絞り、タオルでよくふき取ります。
- キムチヤンニョムづくり
- 頭と腹ワタを取った煮干しを水とともに鍋に入れ、15分ほど置いてから中火にかけ、沸騰したらアクを取って弱火にし、半量ほどになるまで煮詰めたらこして冷まします。
- ①のだしをかゆと合わせてミキサーにかけ、ボウルに入れます。
- ②に《a》の材料を加えてよく混ぜ、さらに《b》も加えて、軽く混ぜ合わせます。
- ヤンニョムを白菜にぬる
- 白菜の塩漬けをバットに広げて、キムチヤンニョムを葉の1枚1枚にていねいに塗りつけます。
上下を返して、反対側にも同様にぬります。 - 白いところがないようにぬったら、広げた白菜をもとの形に整え隙間が無いように保存容器に詰めます。
- ラップで表面をぴったりと覆い、ふたをします。
- 半日ほど常温に置いてから冷蔵庫で保存し、完成です。
- 4~5日で味がなじんで美味しくなるので、お好みのタイミングで召し上がってください。
ポイント
- 白菜の塩漬け
- 粗塩だとこまかく振れないので、食塩を使用します。
根元の厚い部分に重点的にふります。 - キムチヤンニョムづくり
- 2種類のとうがらしでうまみと食感をアップ!
- ニラとねぎを入れたら、そのまま豆腐やご飯にのせたりと調味料としても使えます。
- ヤンニョムを白菜にぬる
- ゆっくりとヤンニョムをぬると温まってしまい美味しいキムチにならないので、手早く10秒ほどで塗っていきます。
- ※画像はイメージです。
ジョン・キョンファさん
このレシピを教えてくれたのは韓国料理研究家のジョン・キョンファさんでした。
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございます。
韓国料理研究家のジョン・キョンファさんが教える【本格白菜キムチ】の作り方を紹介しました。
ぜひ参考にしてみてください♪