2021年11月25日のあさイチの「みんな!ゴハンだよ」ではフランス料理店オーナーシェフの谷昇さんが【骨付き鶏のコンフィ パリパリソテー】の作り方を教えてくれたので詳しく紹介します。肉はジューシで皮はパリパリ!クリスマスにピッタリのごちそうな1品です。
Servings
2
servingsPrep time
20
minutesCooking time
1
hour鶏のコンフィは骨なしの鶏もも肉や胸肉、豚肉などでも作ることができます。
材料
鶏もも肉(骨付き)・・・2本(約500g)
塩・・・肉の重さの1.2%
サラダ油・・・適量
ニンニク(皮つき)・・・3かけ
ローズマリー・セージ(生)・・・各1本(あれば)
- 〈付け合せ〉
ジャガイモ(メークイン)・・・2個(約240g)
コンフィの油・・・大さじ4
ニンニク(皮をむく)・・・全量
コンフィのハーブ・・・あれば
塩・・・適量
コショウ・・・適量
フレンチマスタード・・・適量
レモン(国産)・・・1/4個
作り方
- 鶏もも肉に塩を揉み込み、一晩冷蔵庫におきます。
- ①の鶏肉の骨の先のほうに くるりと切り込みを入れます。(※1)
- 鍋にサラダ油を肉がしっかりとかぶる程度に注ぎ入れます。
- ③の鍋に鶏肉の皮目を上にして入れます。
- 皮つきニンニクは半分に切って④に入れます。
- ローズマリー・セージもあれば加えます。
- サラダ油が足りなければ足し、肉がかぶる程度に注ぎ入れます。(※2)
- 鍋を火にかけ、表面がゆらゆらとするまで中火で加熱し、その後とろ火で約1時間煮込みます。(※3)
- 密閉容器に入れて、冷蔵庫で1ヶ月ほど保存可能です。(※4)
- 冷めたコンフィ(1本分)の焼き方
- 冷蔵庫に入っていた鶏のコンフィは、耐熱容器に取り出してラップをかけて600Wの電子レンジで2分30秒加熱します。
- コンフィの油(大さじ3)をフライパンにひき、鶏のコンフィの皮目を下にして入れ強めの中火で ときどき油を回しかけながら皮がパリパリになるまで焼きます。
- 付け合せの作り方
- 付け合せのジャガイモは皮つきのまま一口大の乱切りにします。
- フライパンにコンフィの油(大さじ4)をひき、ニンニク・ジャガイモを入れてから火にかけます。
- ときどき混ぜ返しながら約8分 中火で揚げ焼きにします。
- ジャガイモは油を切って取り出します。
- ジャガイモをフライパンに戻し入れ、コンフィのハーブを加えて風味づけをします。(※5)
- 強めの中火でサッと炒めたら塩をふって全体にまぶしたら取り出します。
- 鶏肉のソテーを盛り付け、付け合せのジャガイモ・フレンチマスタードを添え、コショウ・レモンをかけたら完成です。
ポイント
- ※1・・・切り込みを入れることで、キレイに縮み出来上がりが美しくなります。骨が見えて完全に皮と肉が離れている状態にします。
- ※2・・・コンフィが保存食にならなくなってしまうので、鶏肉が空気にふれないようにシッカリと油に浸けます。
- ※3・・・油は200℃以上が発火点になりますが、ごく弱火であれば問題ありません。
90℃くらいをキープしますが、油を使用するため取り扱いには注意してください。 - ※4・・・保存する間に、さらに味がふくまれて美味しくなります。食べごろはないので、お好みでOK。
- ※5・・・このタイミングで唐辛子やネギを入れるなどアレンジもOK!
▼前回の谷昇シェフのレシピ
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございます。
谷昇シェフが教える【骨付き鶏のコンフィ パリパリソテー】の作り方を紹介しました。
ぜひ参考にしてみてください♪
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