2022年1月26日のあさイチの「みんな!ゴハンだよ」では日本料理店店主の田中佑樹さんが、たっぷり煮汁が染み込む【ブリ大根】の作り方を教えてくれたので詳しく紹介します。旬のブリと大根を使ったぶり大根は、ブリの切り身だけではなくアラも使ってうま味を大根に染み込ませています。
Servings
4
servingsPrep time
5
minutesCooking time
45
minutes旬のブリと大根の煮汁が染み込んだブリ大根。
材料
ブリ(切り身・アラ)・・・約700g
(割合はお好み/番組では切り身300g・アラ400g)大根・・・700g
米のとぎ汁・・・米10粒でもOK!
- 《昆布だし》
水・・・850ml
昆布・・・10g(15cm四方)
- 《a》
酒・しょう油・・・1/2カップ
砂糖・・・65g
- 《添えもの》
菜の花・・・お好みで
塩・・・ひとつまみ
湯・・・適量
ゆずの皮・・・お好みで
作り方
- 容器などに《昆布だし》の材料を入れて冷蔵庫で半日〜1日おいてきます。
- 大根は4cm厚さの半月形に切って皮をむきます。
- 鍋に大根・米のとぎ汁(または水に米10粒)を入れ、大根がしっかりとかぶった状態で火にかけ、中火で30分ほど下茹でをします。
- ザルにあげて、重ならないように湯気が出なくなるまで冷まします。(※1)
- ブリのアラは大きい場合はカットし、血合いなどを水洗いしておきます。
- 熱湯にアラを加えて30秒ほど下ゆでをしたら、冷水におとします。
- 続けて切り身を入れて50秒ほどサッと下ゆでをしたら冷水に入れてアラとともに水洗いします。
- ①の昆布だしをキレイな鍋に入れ、《a》の材料を加えます。
- ⑧の鍋に大根・ブリのアラ・ブリの切り身の順で入れ、昆布だしで使用した昆布で落し蓋をするように広げます。(※2)
- 落し蓋をして強火にかけ、煮立ったら弱火にして15分ほど煮込みます。
その間アクが出たら取り除きます。(※3) - ブリ大根を器に盛り付けたら煮汁をかけ、菜の花・ゆずの皮を添えたら完成です。
- 添え物を作る場合
- 菜の花は食べやすい長さに切ります。
- 塩を入れた湯で約30秒ほど茹でたあと、冷水にとって絞ります。
- ゆずの皮は千切りにします。
ポイント
- ブリ大根は1日おいたほうが、より味が染み込みます。
- ※1・・・大根は湯気が出なくなるまで冷ますことで水分が蒸発をして、その分ブリのうま味が染み込みやすくなります。
- ※2・・・大根が煮汁から出てしまわないように、ブリをかぶせるように入れてください。
- ※3・・・落し蓋はアルミ箔やクッキングシートなどでもOK!
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございます。
日本料理店・店主の田中佑樹さんが教える【ぶり大根】の作り方を紹介しました。
ぜひ参考にしてみてください♪
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