2022年11月17日のあさイチの「みんな!ゴハンだよ」では日本料理店「赤坂 おぎ乃」の店主・荻野聡士シェフが【鶏肉の味噌幽庵焼き】の作り方を教えてくれたので詳しく紹介します。
日本料理の幽庵焼きという調理方法をアレンジした鶏肉料理です。
ベースになる調味料に味噌を加えてコクと香りをプラスしたご飯にもピッタリな1品です。
Servings
2
servingsPrep time
5
minutesCooking time
10
minutes荻野シェフの万能調味料「八方地(割り下)」のレシピも!
材料
鶏もも肉・・・200g
マイタケ・しめじ・・・各100g
酒・・・大さじ1
しょう油・・・大さじ1/2
ごま油(白)・・・大さじ1
割り下・・・大さじ3
白みそ・・・大さじ2
青じそ・・・2枚
柚子の皮(みじん切り)・・・小さじ1
- 《割り下/つくりやすい分量》
酒・・・50ml
みりん・・・150ml
しょう油・・・75ml
作り方
- 小鍋に《割り下》の酒とみりんを加えて煮切り、粗熱をとった後にしょう油を加えて割り下を作っておきます。(※1)
- 青じそは1cm四方にカットしておきます。
- マイタケとしめじは、それぞれ根元を落としてほぐします。
- 熱したフライパンにごま油をひき、マイタケ・しめじを広げて30秒ほど動かさずに強めの中火で焼きつけます。(※2)
- きのこの水分をとばして、旨味を凝縮させたところで酒を振り入れ、アルコールを飛ばします。
- しょう油を加えて、サッと炒め合わせたら取り出しておきます。
- 鶏もも肉は10等分にして、冷たいままのフライパンに皮目を下にして並べます。
- アルミホイルをかぶせて中火にかけ、3分加熱します。(※3)
- ボウルに割り下・白みそを加えて、よく溶いておきます。
- ⑧の鶏肉は上下を返し、火を弱めの中火にして再びアルミホイルをかぶせて1分30秒ほど加熱します。
- 肉に火が通ったら鶏肉の上下を返して⑨のみそだれを加えて、からめながら軽く煮詰めます。
- ⑥のきのこを器に敷き、青じそを散らします。
- ⑫の上に⑪の鶏肉を盛り付け、みじん切りにした柚子の皮を散らしたら完成です。
ポイント
- ※1・・・「割り下(八方地)」は荻野シェフのお店にも常備しているという万能調味料です。
この割り下は冷蔵庫で5日間ほど保存が可能です。
余ったら、肉じゃが・ブリの照り焼きなど色々な料理の下味にも使えます。 - ※2・・・ごま油は香りが穏やかな白を使用しています。
普通のごま油を使うのなら、サラダ油の方がオススメです。 - ※3・・・ジューシーに仕上げるためにアルミホイルを鶏肉にピタッと密着させ、蒸し焼きにします。
荻野聡士シェフ
このレシピを教えてくれたのは日本料理店「赤坂 おぎ乃」の店主・荻野聡士シェフでした。
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございます。
日本料理店店主の荻野聡士シェフが教えるレシピ【鶏肉の味噌幽庵焼き】の作り方を紹介しました。
ぜひ参考にしてみてください♪