2021年2月21日の日本テレビ系列「シューイチ」では、ワケあり廃棄の食品をお得に購入することのできる社会貢献型ショッピングサイト【KURADASHI(クラダシ)】について教えてくれたので詳しく紹介します。
フードロス削減【KURADASHI】サイト
廃棄される予定の商品をリーズナブルに販売し、フードロスを削減する話題のショッピングサイト【KURADASHI】の安く販売できるワケを徹底紹介!
フードロスとは?
食品ロス(フードロス)とは、食べられるのに廃棄される食品のことで、日本で1年間に廃棄されている量は なんと約600万トン。
想像もできない数字ですが、これは国民が毎日1人 お茶碗1杯分のお米を捨てているのと同じ量なのだとか。
さらに、廃棄物の処理にかかる年間2兆円のコストがかかっています。
KURADASHIのサービス
この投稿をInstagramで見る
約600万トンの食べられる食品を2兆円ものお金をかけて廃棄しているという、無駄しかない行為をKURADASHIでは新たな価値にしてフードロスを削減するというのが、ショッピングサイトKURADASHIのサービスです。
食べられるのに廃棄しなければならない商品をメーカーから安価で買取、消費者に低価格で提供しているサイトのKURADASHIは、現在850企業が参入し、そのラインナップは約15万点以上ともなっています。
会員数も年々増加し、15万人以上のユーザーが活用されています。
廃棄に繋がる理由はラベルの傷・ヘコミ、賞味期限が間近などがありますが、品質には まったく問題がありません。
例えば、フランス産 赤「ラ・ローズ・ヴェルレーヌ ボルドーオーガニック2014」はボルドーから運ばれた間についたエチケットが剥がれてしまったりヘコミがあっただけで廃棄となってしまいます。
傷があることから6000本9000円で販売される予定だったワインが、KURADASHIでは半額以下の3780円で購入することができます。
KURADASHIが安く販売できる理由
製造メーカーさんや輸入会社さんは単に安売りされてしまうとブランドイメージが悪くなります。
市場価格が下落することを避けるため致し方なく廃棄するのですが、KURADASHIは支援金をつけることによって購入金額の3〜5%を社会支援金額に回すことができます。
医療従事者や環境保護などの団体に寄付することで、企業も社会貢献の一役を担いブランド価値が高まるため、低価格で提供してくれるのだそうです。
企業は安く提供されて社会貢献に、さらに消費者も安く購入することで社会貢献ができる。
そして、フードロスも削減できると願ったり叶ったりのサイトなんです。
▼KURADASHIさんのショッピングサイト
まとめ♪
最後までご覧いただきありがとうございました。
社会貢献型サイト【KURADASHI】について紹介しました。
ぜひ参考にしてみてください♪
コメント