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【人気漫画家が選ぶ本当にすごい漫画はこれだ2022】プロおすすめマンガまとめ|12月30日

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2022年12月30日のテレビ朝日系列「人気漫画家が選ぶ!本当にすごい漫画はコレだ!2022冬」では人気マンガ家の先生方がプロの目線で本当にオススメするマイベストマンガを教えてくれたので詳しく紹介します。

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人気漫画家が選ぶ本当にすごい漫画はこれだ2022まとめ

村田雄介先生のベスト漫画2作品

「アイシールド21」の作画担当としてデビューされ、現在は「ワンパンマン」を大ヒット連載中の村田雄介先生が選ぶスゴイ漫画2作品が「ピンポン」と「DRAGON BALL」。

松本大洋【ピンポン】

1つめの作品が松本大洋先生の【ピンポン】です。

1996年〜97年 ビッグコミックスピリッツ連載の実写映画化・アニメ化もされた不朽の名作。

才能あふれる主人公のペコが挫折を乗り越えて幼なじみのスマイルとの友情・ライバルたちとの激闘を経て成長していく姿を松本大洋先生が独特のタッチで描かれる熱血スポ根マンガです。

村田先生が影響を受けたポイント

  • 画的な派手さが出しにくそうな卓球も魚眼レンズのような動きや物の大きさを誇張させるような見せ方が新しいと影響を受けたのだそう。
  • 間のとり方やテンポの取り方が独特でカッコイイ!

鳥山明【ドラゴンボール】

2作品目は鳥山明先生の【ドラゴンボール】。

1084年〜95年に週刊少年ジャンプにて連載をされた、もはや説明不要の名作です。

村田雄介先生のすごいと思うポイント

  • どんなに入り組んだバトルになっても位置関係が混乱しない。
    これは、視線の流れや目の動きも計算された上で描かれているからだと予想。
  • 鳥山先生のバトルシーンの見やすさは、まだ誰も言語化できていないほどスゴイ
  • 鳥山先生1人だけ違う次元で戦っているため、未だ鳥山先生レベルの才能の持ち主は出てきていない

小山宙哉のベスト漫画2作品

月を目指し切磋琢磨する兄弟を描く大人気漫画「宇宙兄弟」の小山宙哉先生が選んだ2作品は「」と「SLAM DUNK」と「SUGAR」。

SLAM DUNK

SLAM DUNK(スラムダンク)は1990年〜99年 週刊少年ジャンプ連載の現在映画が大ヒット中の不朽の名作。

バスケを通じて主人公の不良少年・桜木花道が挑戦・成長していく姿を描いた名作です。

小山宙哉先生がスゴイと思うポイント

  • キャラクターの魅力
    みんなカッコイイけれど、かっこ悪い部分もちゃんと描かれている
  • かっこ悪い所も描くことで信頼ができる
  • シリアスとギャグのバランス感覚がいい

SUGAR

SUGARはザ・ワールド・イズ・マインや宮本から君への新井英樹先生が描くボクシング漫画です。

2001年〜04年までヤングマガジンアッパーズで連載されていた作品です。

板前を目指して上京した主人公の凛が偶然ボクシングの才能に気づきプロボクサーとして歩み始めるまでを描いた人間ドラマです。

小山宙哉先生がスゴイと思うポイント

  • キャラクターの実在感を、どこまで設定を考えているか
  • 適当なキャラが全然いない
  • モブキャラまで名前を決めているんじゃないかっていうくらい、キャラが圧倒的な実在感を持っている
  • 徹底した絵と作り込みが鬼!
  • ふとしたセリフからも実在感を感じられる

曽山一寿のベスト漫画2作品

20年以上に渡り「でんぢゃらすじーさん」を連載されている曽山一寿先生の選ぶ すごいマンガは「ウソツキ!ゴクオーくん」と「北斗の拳 世紀末ドラマ撮影伝」。

ウソツキ!ゴクオーくん

ウソツキ!ゴクオーくんは2001年〜2021年までコロコロコミックで連載されていた誰しもが耳覚えのあるウソをテーマにした吉もと誠先生の作品です。

曽山先生は20年間、すべてのコロコロに載った漫画の中で1番面白いという逸品!

曽山先生のスゴイと思うポイント

  • ウソをつけなくなって本音しか言えなくなった人の人間臭いところ
  • ウソが引き起こす人間ドラマが深い!
  • なかでもクラス対抗縄跳び記録会にて雨地くん

北斗の拳 世紀末ドラマ撮影伝

北斗の拳 世紀末ドラマ撮影伝は2021年〜WEB漫画サイト「ゼノン編集部」にて連載中の作品。

もしも北斗の拳がテレビドラマだったらという衝撃のスピンオフコメディです。

この漫画を読むときは、大前提として北斗の拳は絶対に読んで欲しいとのこと。

曽山先生のスゴイと思うポイント

  • 漫画版「北斗の拳」がなかったときの世界での話
  • TVドラマがオリジナルの設定で、数々ある「北斗の拳」の名シーンは、どうやって生まれたのか?
  • こんな漫画の作り方があるんだ!

春場ねぎのベスト漫画2作品

累計発行部数2000万部を突破する大ヒット漫画「五等分の花嫁」の春場ねぎ先生のすごいという2作品が「血の轍」と「ドクターストーン」。

血の轍

2017年〜ビッグコミックススペリオールで連載中の異常とも言える愛情を息子へ捧げる母と、その愛に絡め取られた息子の作品。

春場ねぎ先生のスゴイと思うポイント

  • 読者を一気に引き込む圧倒的な絵の表現力
  • 読んでいる側からしたら他人事で1〜2巻あたりは「静一くん大変だなぁ」くらいだけれど、3巻の母親が他人に見えてしまうシーンでは、読んでいる側も当事者にさせられた
  • 今まで読んできた美人のお母さんは、息子と同じフィルターかけて読まされていた
  • そのときに、やっと息子と同じ目線に立った
  • 1話1話タッチが違っていて、画力の凄さが圧倒的

Dr.STONE

Dr.STONE(ドクターストーン)はアニメ第3期も決定するなど大ヒット!

今年26巻で完結された春場ねぎ先生が影響を受けまくったという作品。

謎の現象により全人類が石となった世界を舞台に科学少年・千空と仲間たちがゼロから文明を作り出すサバイバル冒険譚です。

春場ねぎ先生のスゴイと思うポイント

  • 毎週必ず読みたくなるストーリー構成
  • 週刊連載していた身からすると目指すべきところ。
  • 毎話 何かしらの発明をしているので「今週も読んでよかったな」と思える
  • 週毎に目まぐるしく次々展開し、読者を引き込んでいく

つくしあきひと先生のベスト漫画2作品

可愛い見た目からは想像もつかないハードなストーリーが人気のメイドインアビスのつくしあきひと先生がスゴイという2作品が「神々の山嶺」と「金剛寺さんは面倒臭い」。

神々の山嶺

神々の山嶺は陰陽師などで知られる夢枕獏先生の小説を原作に、孤独のグルメの谷口ジロー先生が作画された作品。

孤高の天才クライマーと彼の足跡を追う山岳カメラマンの冬季エベレスト登頂に挑む冒険ミステリー大作です。

つくしあきひと先生のスゴイと思うポイント

  • 谷口ジロー先生によるリアルすぎる雪山描写
  • ゴールデンコンビによる、これ以上ないであろうマンガ
  • 絵がイカれている
  • 描いている側からしても、こんなの描けない
  • 簡単な言葉で書かれた力強いセリフ
  • 天才クライマーの羽生丈二はエベレスト山頂で極限状態に達するシーンで書かれたセリフは簡単な言葉なのに力強い
  • こういう漫画が描きたい

金剛寺さんは面倒臭い

金剛寺さんは面倒臭いは2017年〜20年までゲッサン少年サンデーコミックスにて連載された主人公の金剛寺さんの恋愛模様を描いたラブコメディです。

現在「これ描いて死ね」のとよ田みのる先生の作品です。

つくしあきひと先生のスゴイと思うポイント

  • 思わず笑っちゃうくらい自由すぎるマンガ表現
  • ナレーションが終始めちゃくちゃうるさい
  • 重い話はつらいので、猫ちゃんが間に挟まる
  • 本編には大きく関わりの無い話でも、実は本編そのもの
  • なんでもないシーンで泣ける

魔夜峰央先生のベストマンガ2作品

パタリロ!、翔んで埼玉などの名作をもつ少女漫画界のレジェンド・魔夜峰央先生がスゴイと思う2作品は「怪盗こうもり男爵」と「マリイウル」「無用ノ介」「影狩り」。

怪盗こうもり男爵

怪盗こうもり男爵は1967年 週刊少女フレンドなどで発表された飛鳥幸子先生の作品。

第一次大戦後のロンドンを舞台に悪人から物を盗み貧しい人に分け与える正体不明の正義の怪盗・こうもり男爵の活躍を描かれた作品です。

魔夜峰央先生がスゴイと思うポイント

  • とにかくオシャレ
  • 当時の少女漫画は暗くお涙頂戴ものが多かった中で、洋風な世界観を打ち出してきたところがスゴイ
  • 花を全面に描くというのも、この時代から

マリイウル

マリイウルは魔夜峰央先生が絵をとにかく真似したいと絵の寸法を測ってまで練習をしていたという作品。

綺麗な絵が描けるようになったのは、そのおかげなのだとか。

無用ノ介&影狩り

ゴルゴ13でおなじみのさいとう・たかを先生の傑作時代劇漫画。

魔夜峰央先生がスゴイと思うポイント

  • 一匹狼の無用ノ介と、3人組の影狩り、両方とも別のかっこよさがある
  • どこではなく全部すごい
  • 絵はかっこいいし、レベルが違う
  • 男らしい迫力がありながらも、上品
  • このレベルには到底たどり着けない

まとめ♪

最後までご覧いただきありがとうございます。

人気漫画家の先生方がプロ目線で厳選されたオススメのマンガをまとめました。

ぜひ参考にしてみてください♪

テレビ朝日系列「人気漫画家が選ぶ!本当にすごい漫画はコレだ!2022冬」
2022年12月31日(土) 0:50 〜 2:00

出演者
【MC】
岩井勇気(ハライチ)・花澤香菜
【リポーター】
東京ホテイソン
サンシャイン池崎
なすなかにし
高城れに(ももいろクローバーZ)
渡邉美穂
井上裕介(NON STYLE)

【漫画家】
村田雄介
小山宙哉
曽山一寿
春場ねぎ
つくしあきひと
魔夜峰央

 

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