2020年9月13日の坂上&指原のつぶれない店では、コロナ禍で困っている全国のお店を救うべく成城石井さんが立ち上がりました。成城石井のバイヤーさんたちが応募総数201件の中から11品が選出されました。そして、その中より5品が成城石井に並びます。番組で紹介された絶品グルメをまとめます。
成城石井が選出した11品まとめ
応募総数201軒のなかより選びぬかれた11品は もちろんどれも素材や製法にこだわり抜いた絶品ばかりです。
鮭ぶし(北海道)
鮭を手火山づくりで鮭ぶしにしています。
手火山づくりとは江戸時代から続く伝統的製法で、茹でた鮭を薪で5時間燻し急造個と呼ばれる施設で丸1日燻し続けます。
完成までに50日間もかかる手間がかかるため、日本でもごくわずかな職人さんのみが作っています。

かつお節と旨味成分を比べてみると3倍以上の旨味の違いがあります。
柚子梅つゆ
老舗の湯浅醤油さんが作っている柚子梅つゆは、主原料オール和歌山で作られている特産品です。
和歌山県有田産の柚子に、和歌山の紀州南高梅、さらにかつお節発祥の地と呼ばれる印南町のかつお節を、湯浅醤油こだわりの白醤油と合わせました。
焼きナスにたっぷりとかけて食べるのがオススメ!
ひがしやま。
ひがしやま。は、甘くてシットリとしているのが、冷やしても炙っても美味しい地元でしか採れない幻のニンジンを使ったスイートポテトです。
原料に使われているのが幻の人参芋です。
人参芋はカロテンを豊富に含み、肉色がオレンジ色をした希少種で栽培農家が少ない上に11月の1週間しか採れない幻の芋。
限られた地域でのみ食べられてきた人参芋を全国に広めようと考案されたのが このスイートポテトです。

何枚食べても飽きのこない1品で、夏は冷やして冷たく、冬は炙って温かく食べるとお芋の美味しさが より感じられます。
佐伯ごまだし
大分県佐伯市の漁村女性グループめばるさんが作る佐伯ごまだしは、地元の郷土料理ごまだしうどんや冷や汁などに使えば、一気に魚の旨味が口に広がります。
佐伯ごまだしは水揚げから瞬間に捌かれ、1時間半で焼き上げまでが終わります。
さらに そこから細かい骨を手作業で取り除き、ミンチにし味つけをして煮詰めます。
なんと、水揚げから約4時間でごまだしが完成する鮮度バツグンの1品です。
ニラ醤油
元相辛麺屋桝元大分南店さんのニラ醤油はラーメンにはもちろん、チャーハンのご飯ものから刺身まで料理を選ばないマルチ調味料です。
燻製ナッツ
燻製ナッツが作られているのは広島県広島市の小さなお店・燻製シマヘイさんです。
燻製愛が強いご主人が6年前に脱サラして燻製屋さんをオープンしました。
燻製愛の強いご主人がつくる燻製ナッツは80℃以上の高温で1時間ほど燻したあと、さらに25℃以下で8時間かけて 更に燻します。
長時間かけて燻製の香りがアップしたナッツはパサつかずに香りとコクの両方を楽しめます。
大葉ソース
内閣総理大臣賞を受賞した大分県で50年続く大葉農家・植木農園さんが作るジェノベーゼ風大葉ソースは、大葉の味わいを生かすために1瓶に40枚の大葉を使用しています。
この大葉に厳選されたスペイン産のオリーブオイルを使用して大葉の良さを最大限に生かされた万能調味料です。
茹でたてのパスタに和えれば大葉の和とパスタの洋がベストマッチする奇跡の1品に!
食パンに塗ってチーズをのせて焼けば 本格イタリアンピザにも変身します。
白えびかき餅
富山県砺波市でおかきを作り続けて85年になる御菓蔵さんの白えびかき餅は、富山県産の貴重な白えびを使用しています。
全国でも富山湾でした水揚げされない白えびは上品な甘さが特徴で、別名「富山湾の宝石」と呼ばれています。
贅沢な素材をかけ合わせた白えびかき餅は究極の1品です。
ミントグリーンティー
宮城県宮崎市にある白玄堂さんのミントグリーンティーは、こだわり抜いた茶葉と有機栽培のミントを合わせた1品です。
甘みのある茶葉に、爽快な香りのミントをブレンドしますが このレシピは存在せずに白玄堂さんのオーナーであり、日本茶ソムリエでもあるご主人が感性でブレンドしています。

ホットでもアイスでも美味しくいただけるミントグリーンティーですが、オススメはペットボトルの水にティーバッグを入れれば15分くらいで出先でも手軽に飲むことができます。
コメオコシ
愛媛県伊予市にあるポン菓子の老舗・金沢製菓さんで作られているコメオコシは、見栄えがよくなるように粒の米を厳選して使用されています。
臭みのなくコクとまろやかさがあるうえ、米の旨味や風味を損なわない秘伝の水飴と絡めて成形して完成したコメオコシはお米の旨味とフワフワ感を残しながら、水飴でコーティングされた表面はサクサクの食感です。
南部せんべい
岩手県盛岡市にある昭和7年創業の炉何煎さんは伝統の手法にオリジナルのアレンジを加えることで数々の賞を受賞されている名店です。
そんな炉何煎さんで作られている南部せんべいは、3種類の国産小麦粉を独自にブレンドして塩で味つけをし、小麦の胚芽を使用することで南部せんべい独特のパリッとした食感とうまく塩味が醸し出されて美味しい煎餅に仕上がるのだそうです。

せんべいに胚芽を使用して食感と香ばしさを出すという手法は特許を取得されているので、他のお店では味わえません。
南部せんべい ごま味は塩加減が絶妙で、風味が豊かに口に広がります。
成城石井
成城石井さんは国内に184店舗を展開し、年間売上938億円という人気のスーパーです。
社長を筆頭に成城石井の腕利きバイヤーがお安くなないけれど厳選した食材と豊富なオリジナル商品で大ヒットを連発しています。
成城石井さんで販売が決定された商品
そんな国内184店舗の成城石井さんで販売が決定した5品がコチラです。
・柚子梅つゆ
・南部せんべい
・ひがしやま
・大葉ソース

現在 店頭に向けて準備中です。
販売予定は10月5日!
楽しみですね。
さいごに♪
最後までご覧いただきありがとうございます。
生産者さんのこだわりを持って作られた素晴らしい商品の数々がコロナのせいで埋もれてしまうのは本当に惜しいことです。
成城石井さんに選ばれなかった商品も、スタジオでの試食は絶叫するほどのリアクションを得ていたのが印象的でした。
残りの6商品も製造工程などの課題を検討つつ店頭での販売を目指されるそうです。
お取り寄せすることも可能なので、ぜひ気になるものがあれば参考にしてみてください。
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