2020年2月27日のバゲットでは花粉症の予防対策にピッタリの室内花粉の撃退方法を紹介していました。
花粉症対策に!室内花粉の撃退方法。【バゲット】
外へ行くさいはマスクや帽子、メガネなど花粉対策は万全かもしれませんが、じつは家の中に侵入した花粉が花粉症を悪化させるリスクが高いのだそうです。
帰宅時や窓の開け締めなどで室内に侵入する花粉の量は なんと1日あたり2300万個ともいわれています。
家の中に花粉を「入れない」「持ち込まない」「除去する」対策をしてみましょう。
POINT① 花粉を持ち込まない
外からの帰宅時には、家の中に花粉を持ち込まないように心がけましょう。
衣服などについた花粉は家の中ではなく、外で落とすようにします。
服についた花粉をシッカリと取り除くには粘着クリーナーやウェットティッシュでとることが重要です。
服をはたいてしまうと、花粉が舞い上がってしまい、鼻や口から吸い込んでしまううえ、舞い上がった花粉が玄関から入り込む可能性もあります。
粘着クリーナーやウェットティッシュで静かに拭き取ると花粉が舞うのを防げます。
とくに花粉は体の前面や背面など面積の広いところにつきやすいので重点的に行いましょう。
さらに、玄関には空気清浄機を置くのもオススメです。
玄関に空気清浄機を置くことで、家の奥まで花粉が入ることが減ります。
また、上着や帽子は玄関で脱いで部屋に持ち込まないようにしましょう。
POINT② 花粉を入れない
花粉の時期はなるべく窓を開けたくない気持ちになりますが、まったく換気をしないのも無理があります。
そこで換気をするには夜10時〜12時ごろがオススメです。
花粉の飛散量は朝から昼にかけてと、夕方の2回がピークとなります。
早朝にスギ林から花粉が飛散され都心に到着するのがお昼ごろとなり、さらに夕方になって涼しくなってくると上空に舞っていた花粉が降りてくるので再びピークとなります。
しかし、昼間にどうしても換気したい場合は網戸やカーテンは締めた状態で窓を1センチほど開ける程度にしておきましょう。
最近では花粉をキャッチしてくれるカーテンなども販売しているので、利用するのもオススメです。
そのほかにも、ニトリさんには最新の花粉対策グッズが多くでています。
ニトリの室内も花粉症対策できる最新アイテムベスト5!空気清浄機・網戸用花粉フィルター・掛け布団カバー・ラグ・レースカーテン【バゲット】
花粉を除去する
床には屋外から入ってきた花粉の約55%もの花粉が落ちています。
なので、床は重点的に花粉掃除をすることが重要です。
花粉をより多く取り除く床掃除の正しい方法は、まず拭き掃除をすることです。
掃除機を先にかけてしまうと、掃除機からの排気で花粉が舞い上がってしまい、症状が出てしまいます。
正しい床掃除の順番は
①濡れ雑巾やウェットタイプのお掃除ワイパーで花粉がまわないように拭き掃除をします。
②つぎに掃除機をかけ、取り残した花粉を吸い上げます。

正しい床掃除をすればモーニングアタックの症状を軽減することができます。
モーニングアタックとは
朝6時ごろから7時ごろまでに花粉症の症状が強くなることをモーニングアタックというそうです。
この理由は起床時に布団や床から舞い上がった花粉を吸い込むことと、起きたばかりだと自律神経が不安定な状態なので花粉などに敏感になってしまうのだそうです。
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