2020年3月21日の満天・青空レストランでは滋賀県大津市の琵琶湖でとれる氷魚とよばれる稚鮎を紹介していました。
琵琶湖の氷魚【満天青空レストラン】
琵琶湖にはビワマスやイサザ、ホンモロコなど110種類の魚介類が生息しています。
そんななかに鮎も生息しておりますが、稚鮎は日本でも滋賀県や京都府など関西圏などで食されているもので、希少なものとなっています。
滋賀県では氷のように透き通っている姿から氷魚とよばれ昔から地元で親しまれてきました。
川魚特有のふっくらとした食感に小さいながらに鮎本来の身の旨味が溢れています。
氷魚の絶品料理【満天 青空レストラン】
氷魚のナムルレシピ
春の食材・菜の花を加えて作るナムルは氷魚の甘みを活かした1品です。
材料
氷魚の釜揚げ
菜の花
《a》
塩
ごま油
醤油
作り方
1.ボウルに氷魚・茹でた菜の花・《a》の材料を加えて混ぜ合わせたら完成です。
氷魚のかき揚げレシピ
サクサクの衣に氷魚のふっくらとした身がじゅわっと感じる1品です。
材料
氷魚の釜揚げ
ニンジン
玉ねぎ
天ぷら粉
作り方
1.ニンジン・玉ねぎは薄切りにします。
2.ボウルに①のニンジン・玉ねぎ・釜揚げした氷魚・天ぷらの衣を加えてサックリと混ぜ合わせます。
3.②を適量とり、揚げ油で揚げたら完成です。
氷魚のじゅんじゅん(すき焼き風)レシピ
滋賀県の郷土料理じゅんじゅんはすき焼き風の卵とじです。
材料
氷魚
ネギ
水菜などお好みの野菜
卵
水
醤油
砂糖
みりん
作り方
1.土鍋に水・醤油・砂糖・みりんを入れて煮立てます。
2.①にネギ・氷魚・水菜を加えて火を通します。
3.仕上げに溶き卵でとじたら完成です。
近江牛のコンビーフと氷魚の紅白丼レシピ
材料
氷魚の釜揚げ
近江牛のコンビーフ
酢飯
大葉
ネギ(輪切り)
卵黄
しょう油
作り方
1.丼に酢飯をよそい、大葉を敷きます。
2.①に氷魚の釜揚げ・近江牛のコンビーフを半分ずつのせ、卵黄・ネギをのせたらしょう油をかけて完成です。
近江牛のコンビーフとは?
滋賀県を代表する名産・近江牛をつかったコンビーフです。
大吉商店さんは近江牛にたずさわって124年の老舗の会社で品評会では数々の賞を受賞するほどの全国でも高い評価を得られています。
コンビーフに使用するのはA4ランクの近江牛。
配合飼料を与えすぎないことで密度が濃く脂身・赤身のバランスのよい肉質が生まれます。
そんななかでも、もっとも赤身の味の濃いモモ肉をつかったのが近江牛コンビーフです。
さいごに♪
いかがでしたか!?
琵琶湖でとれる稚鮎はとても希少で県外のかたには馴染みのないものかもしれませんが、とても旨味のつまった魚です。
ぜひ、川魚特有のふっくらとした味の濃い稚鮎を味わってみてください。
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