2020年3月24日のバゲットでは、春の紫外線を上手に予防する方法を紹介していました。
春の紫外線の正しい対策方法【バゲット】
環境省によると3月から紫外線への注意が必要として注意を呼びかけています。
子供のころから蓄積されている紫外線は放置するとシミやシワ、さらには皮膚がんや白内障などとして現れてしまいます。
正しい紫外線対策を実践して予防しましょう。
日焼け止めの選び方は?
日焼け止めには用途に合わせて選びましょう。
たとえば、近所へ買い物へ行くさいの1〜2時間ほどの外出の場合はSPF20〜30のものがオススメです。
数値が高ければ良いのではなく、SPF50などの大きい数字のものは肌への負担にもなりますのでシーンに合わせて使うことが大切です。
ちなみにSPFとは
SPFとはシミ・炎症の原因をブロックする効果があります。
SPFとは紫外線によって肌が赤くなるのをどれだけ防ぐかというもの。
PAとは
シワ・肌老化の原因をブロックする効果があります。
シーン別の日焼け止めの選び方は
山では SPF50 50+ PA++++
海では SPF40〜50 50+ PA++++
となっています。

山は高度があり紫外線が増えますので、最高クラスのものを。
海では高度は関係ないのですが、水着で肌を露出するので高いものとウォータープルーフのものを使用しましょう。
日焼け止めの塗り方は?
日焼け止めの効果的な塗り方は外出する30分前には塗っておきましょう。
多くの商品には有効成分が肌に浸透するまでに30分程度かかります。
家から出る直前に塗って外出してしまうと肌に浸透せずに効果を発揮しないまま紫外線を浴びてしまうことになります。
紫外線を浴びてしまったあとの美白ケア
日焼けして赤くなってしまったあと、すぐに美白ケアをするのはNGです。
日焼けした肌は火照っていて肌の非常事態となっていますので、まずは水分を与えて火照りを抑えるのが先決です。

ひどい場合は医療用の軟膏を使用しましょう。
炎症を放っておくと肌が黒ずむ色素沈着になることもあるので要注意です。
美白ケアは火照りが落ち着いたあとに行いましょう。
美白ケアは肌にあったものを。
美肌菌の育て方。顔そりはNG!正しい洗顔方法を紹介【世界一受けたい授業】では肌に常在している美肌菌を育てる方法も紹介しています。
肌以外にも注意すべき部分
肌以外にも日焼け止めを塗らない部分のケアも大切です。
髪
髪の毛にも対策は必要ですが、髪の毛は死んだ細胞で皮膚のように日焼けはしません。
しかし、乾燥や紫外線の影響でパサつきや枝毛・切れ毛の症状が出てしまいます。
目
目はドライアイや白内障を引き起こす可能性もあるので注意が必要です。

つばが大きめな防止や日傘、UVカット仕様のサングラスやメガネで予防しましょう。
ちなみに、日傘は内側が白い傘は紫外線が反射して顔に当たりやすいのでNG!
外が白く内側が黒い日傘が効果的なので日傘の購入のさいの参考にしてみてください。
教えてくれたのは安倍正敏先生
こちらの紫外線対策を教えてくれたのは札幌皮膚科クリニックの安倍正敏先生です。
安倍正敏先生は学研プラスより皮膚科専門医が見た!ざんねんなスキンケア47の著書のかたでもあります。
より専門的な詳しい方法が載っていますので、そちらも参考にしてみてください。
さいごに♪
いかがでしたか!?
紫外線は春から対策が必要です。
上手に紫外線対策を行って、シミ・シワさらには病気の予防をしたいですね。
ぜひ参考にしてみてください♪
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